やふおくでまたジャンクレンズを落としてしまった
ニコンの旧製品リストからも外れ、GANREFのDBからも除外されているレンズです。
だから、正式型番も上で合っているか、不安なんだけどとりあえずこうしておきます。
このレンズ、ピントリングの使用感が最悪で、後にレンズ構成は全く同じでそのピントリング部分をラバー付きのものに改良したモデルも出ていますが、そいつでは無く古い方です。
今のニコンのAF仕様のカメラ(F-501とか)を初めて出したときに、一緒に発売されたレンズのうちの一つだそうで、AFレンズとしては最古参です。
当時の標準系のキットレンズみたいなものなので大量に弾数がでてるブツで、元から格安なのですが、まあ、その値段の割には普通に写るらしいので、ずっとウォッチしたたのですが、たまたま、ああ安いなと思って、値段だけ見て入札しその後説明文を読むと、絞りが粘ってるブツでしたorz
で結局落札価格は\1,100でまあ、この値段だったらバラして構造どんな感じになってるか見て、もし戻らなくてええかなと。
あわよくば、粘りが治っればめっけものくらいの感じです。
届いてみて、当然絞りは粘っているのですがレンズはカビ、曇りなく、微細なチリの混入くらいで、まあまあでした。
【作例】
実写してみて、結構、絞りの粘りが影響するなと思い知りました
(そのまま使えればもっとラッキーかなと思っていたw)
今のニコンのカメラは、この手のレンズを装着すると、絞り開放にセットされて
1.シャッターを押す
↓
2.設定した絞りまで絞る
↓
3.シャッターが切れる
↓
4.絞りが開放に戻る
のように動作します
で、絞りが深いと粘りのせいで設定した絞りまで行く前にシャッターが切れてしまい露出オーバーになってしまいます。
開放に近い絞りや、シャッタースピードの遅い場合は、まあ概ね撮れます(正確じゃあないとは思いますが)
とりあえず、分解して粘りを取ろうと、バラしてみました
絞りの外縁までは到達出きましたが、それ以上は私のスキルでは無理でした。
その絞りの外縁から油取り用のクリーニング液を絞りに注入して、カシャカシャやってみましたが、液が乾くともどってしまい、元の木阿弥でお手上げです。
ただ、ラッキーだったのがフィルター経が52mmだったことです、そうリバースアダプタが使えるのです。
Ai Nikkor 50mm f1.8を買った時に、遊ぼうと思って一緒に買った、BR2Aが付きますのでリバースしてマクロで撮ってみました
Ai Nikkor 50mm f1.8はリバースにするとピントリングが全く用をなさなくなり、カメラを前後移動させないとピントが合わなかったのですが、こいつは望遠側に行くほどピントリングが効くので、リバースでマクロ撮影するにはコチラのほうがやりやすいです。
それにこの場合は、絞りリングで絞りを決めますので、粘っていても固着さえしていなければまったく問題ありません。
【リバースでの作例】
と言うことで、ちゃんとしたマクロレンズを買うまでは、マクロ専用レンズとして使おうかな。
はじめまして、こんにちは。
このレンズ軽くていいね。
絞り羽根に少し油が滲んでるのが気になるんだけど、後はピントリングの軽さかな、それ以外はまったく問題ない、AF専用と割り切ればいいかもね。
旅行などに持っていくことに決めたよ。
しかし、安く手に入れたねぇ。
このブログ、立ち上げてからの初コメントになります
ありがとうございますm(_ _)m
ほんとですよね、ミントリングはスッカスカですねw
黄色い花たち
菜の花 posted by (C)たま posted by (C)たまAi AF Zoom Nikkor 35-70mm F3.3-4.5S …